打ち水

皆さま、こんにちは。
毎日暑い日が続いていて、体が辛いという方も少なくないのでは。。。
そんな時は、少しでも涼を求めて『打ち水』をしてみてはいかがでしょうか。
ところで打ち水をすることで、どうして涼が取れるのか調べてみました。

打ち水をすると、気化熱によって地面の熱が大気中に逃げていきます。
気化熱とは、水が気体になるときに、周囲から吸収する熱のことだそうです。
水が蒸発するためには、熱が必要になり、その熱は、水が接しているもの、
つまり地面から奪っていきます。
これが打ち水によって涼しくなる理由だそうです。

また打ち水によって涼しくなるもう一つの理由が、
人間の五感に訴える効果、つまり、水に触れることや、浴衣を見たり着たり、
風鈴や虫の音を聞いたりすることで感じる感覚なども、重要なファクターだと考えられています。

地球温暖化やヒートアイランド現象が問題になっている昨今、
地球に優しい暑さ対策として、打ち水が改めて注目されています。

打ち水を行う時間帯としては、気温が上がっていない朝や、気温が下がり始める夕方がおススメです！
夏の節電対策、暑さ対策に打ち水が有効だということですね。

ぜひ皆さまもトライしてみてはいかがでしょうか。